私がこのNext-Genの配列解析を本格的に始めてもうすぐ1年になります。
それまでは主に情報収集で、各種シーケンサーメーカーのセミナーに出席したり、PubMedで文献を探しては読んだり、ネット上の掲示板を参照したりしていました。
解析ツールを使って、実際のデータや、SRAからダウンロードしたデータを流していると、ふと、自分のやっている方法が正しいのか、他のひとはどうやっているのか、考えてしまいます。
どのツールを選ぶか、は最も重要な問題だと思います。
そんな中、このレビューは良くまとめられています。
Computation for ChIP-Seq and RNA-Seq studies. Pepke et al. (2009) Nature Methods v.6 S22
ChIP-Seq, RNA-Seqの解析方法から良く説明されており、初めての方はこの文献を読まれることをお勧めします。
もうひとつ、私がすきなレビューは、こちらです。
Statistical Issues in the Analysis of ChIP-Seq and RNA-Seq Data. Ghosh et al. (2010)Genes v.1 p317
バイオロジカルな視点からChIP/RNA-Seqの限界や、解析方法の問題点なども述べられています。
勉強になります。
RNA-Seqなどの結果の解釈の前に、一度読まれることをお勧めします。
0 件のコメント:
コメントを投稿